
OCNと言えば、日本一のシェア率を誇る「NTTコミュニケーションズ」が提供しているプロバイダサービス。
そんなOCNのプロバイダサービスとNTTフレッツ光回線を一本化した光コラボレーション事業、それがOCN光です。
2015年に光コラボ事業が開始し、それまでNTTフレッツ光+プロバイダOCNを利用していた方は、工事不要・解約違約金も不要で、簡単にOCN光へ乗り換え(転用)することができた上に、月額料金が1,000円程度安くすることができたので、OCN光へ切り替え作業を行った方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近では光コラボ回線も無数に増え、OCN光よりも安く、更に自分の使っている携帯電話のキャリアとセットにすると割引される光回線も登場し、乗り換えを検討している方も多いのでは??
さて今回は、OCN光の解約方法について順を追って紹介し、更には、おすすめの乗り換え先を紹介します。
光回線の”乗り換え”の方に対するキャンペーンは、実は”新規申込”の方よりもかなり手厚い!!!
キャンペーンを上手く活用すれば、なんと無料(タダ)で!新しい光回線に乗り換えることができますよ!(^^)!
日本一のシェアゆえの回線混雑から一刻も早く解放されて、快適なネット環境に整えましょう♪
OCN光の解約方法
では、まずはOCN光の解約方法をサクッと紹介しますね。
①フリーダイヤルに電話する
OCN光を解約するには、OCN光のカスタマーズフロントへ直接電話をするしか方法がありません。
OCN光カスタマーズフロント | 0120-506506 |
---|---|
受付時間 | 10:00~19:00(日曜日・祝日・年末年始12/29~1/3を除く) |
こちらに解約する旨を伝えればOK。
OCN光の解約手続きに関してはWEBからの受付はしていませんので、上記受付時間に電話するようにしましょう。
■原状復帰が必要な場合■
現在のお住まいが賃貸住宅で、大家さんとの取り決めで現状復帰を約束している場合は、解約後に”光回線撤去”の工事をしなければならないケースもあります。
しかしながら、最近のインターネット事情から必要と認識されることもありますし、気になるような大きなものでもないので、一度相談してみてもいいかもしれません。
もしも原状復帰が必要な場合は、先ほどの解約時の電話にて、撤去工事の日程も組みます。(1時間ほどの立ち合いが必要です)
②レンタル機器の返却
OCNからレンタルしている機器(モデム・ルーターなど)は、当然ながら返却しなければなりません。
解約手続きが済んだ後に、返却用キット(箱・着払い伝票など)が自宅に届きますので、レンタル機器を梱包して近くのコンビニなどから発送すれば完了です。
OCN光の解約金
さて、解約方法は確認できましたが、皆さんが一番気になるお金の話です?
解約の際には、実際いくら請求されることになるのでしょうか。
まず、解約時にかかる費用の項目としては以下の2点です。
?OCN光の解約金
?OCN光の工事費の残債
OCN光の解約金と更新月の考え方
OCN光の解約金(2年自動更新型割引を適用していた場合) | 11,000円(不課税) |
OCN光は標準料金6,200円のところ、2年自動更新型割引を適用することで月額5,100円で利用することができます。
他にも、キャンペーンを適用して激安の利用料金で利用していた方もいいでしょう。
月額料金が1,100円も違いますので、ほとんどの方が2年自動更新型割引を適用しているでしょうが、契約期間を伴わない標準料金で契約していた場合は、基本的に解約金は発生しないと考えていいでしょう。
2年自動更新型割引を適用していた場合、契約期間は2年間になり、申告がない限りどんどん更新されていくシステムです。
なので、2年契約の更新月以外に解約した場合のみ、解約金が発生する、ということになります。
OCN光の2年自動更新割引の契約更新月の考え方はこちら。(OCN光公式HPより引用)
割引開始月を1カ月目として25カ月目および26カ月目の2カ月間を契約更新月とします。契約更新月にお客さまより解約のお申し出がない限り24カ月ごとの自動更新となります。契約更新月以外に本割引または「OCN 光」を解約した場合には、11,000円(不課税)の違約金をお支払いいただきます。
具体的な例を挙げて考えるとすると以下の通り。
4月 | ・・・ | 3月 | 4月 | 5月 | ・・・ | 3月 | 4月 | 5月 |
1か月目 | ・・・・ | 24か月目 | 25か月目 | 26か月目 | ・・・ | 48か月目 | 49か月目 | 50か月目 |
OCN光開通月 | 11,000円 | 11,000円 | 契約更新月 (解約違約金発生しない) |
11,000円 | 11,000円 | 契約更新月 (解約違約金発生しない) |
OCN光の工事費の残債
OCN光は建物の配線の状況により、2,000円~7,600円~で済む場合もありますが、基本的には以下の工事費が発生します。
OCN光工事費?ファミリー | 18,000円 | 初回3,000円+500円×30回 |
OCN光工事費?マンション | 15,000円 | 初回3,000円+400円×30回 |
これを上記のような支払い方法で、30回の分割で支払わなければなりません。
分割支払いの途中で一括支払いすることも可能ですが、まだ支払いが完了していない場合、工事費の残債が一括で請求される形になります。
例えば、OCN光の更新月25か月目に解約した場合は、解約違約金こそ発生しませんがあと5回分の工事費の支払いが残っているので、
「500円×5回分=2,500円」が一括請求されるということですね。
OCN光解約にあたり気になること
電話番号は引き継げる??
もしもOCN光で光電話として利用している電話番号がある場合、今後も同じ番号を引き継いで利用したい場合は「光電話をアナログに戻す」必要があります。
この作業が行えるのは、もともと従来のアナログ電話でNTTから発行してもらった電話番号のみ。費用としては1万円前後かかりますし、立ち合い工事も必要になります。
?アナログ戻しの詳しい記事はこちら
メールアドレスは残せる??
フレッツ光+プロバイダOCNを利用していた方は、OCNのプロバイダメールアドレスをフル活用してらっしゃる方も多いでしょう。
OCN光を解約すると基本的にはメールアドレスが消滅してしまいます。
どうしても残しておきたい場合は、プロバイダコース変更をすればOK。
OCNバリュープラン | 月額250円 | 0120-506506 |
個人的には、フリーメールでも十分なので順次移行していくのもアリではないかと思いますが、プロバイダメールアドレスを残したい場合は上記フリーダイヤルに電話しましょう。解約と同じ電話番号なので、解約時に相談するといいかもしれませんね。
解約違約金を還元してくれる光回線
タイトルにもあるように、「無料で乗り換えできる光回線」あります!
それが、auひかりとソフトバンク光。そして地域限定になってしまいますが、東海地方のコミュファ光です。
auひかり | ソフトバンク光 | コミュファ光 | |||
---|---|---|---|---|---|
? 1年目5,100円 2年目5,000円 3年~4,900円 |
? 3,800円 |
? 5,200円 |
? 3,800円 |
? 3,980円 (ネット・電話・TV) |
? 5,500円 (ネット・電話) |
解約違約金最大3万円まで還元 | 解約違約金最大10万円まで還元 | 光コラボからの乗り換えで2万円還元 | |||
工事費実質無料 | 乗り換えの方工事費実質無料 | 工事費実質無料 | |||
auスマートバリュー(au) | おうち割(Softbank・Y!mobile) | auスマートバリュー(au) | |||
最大52,000円キャッシュバック | 開通前無料レンタルあり 37,000円キャッシュバック |
最大117,000円還元(12/24まで+5,000円) |
それぞれ、魅力的なキャンペーンで溢れていますので、ぜひご検討を!
ちなみに、ドコモユーザーの皆さん。ドコモ光はおすすめしません✋
ドコモユーザーであっても上記光回線の方が安い&初期費用も掛からない&キャッシュバックも高額!でおすすめですよ♡
?ドコモ光をおすすめできないワケ
まとめ
以上、OCN光の解約方法についてまとめてきましたがいかがでしたか??
日本一のシェア率を誇るNTTコミュニケーションズのOCN光ですが、携帯とのセット割もなければ、月額料金もちょっとお高め。
これを読んだアナタは解約方法も、おすすめ乗り換え先もチェックできましたね★
ぜひ、引っ越しシーズンの光回線工事が混雑する前に申し込んで、さっさと乗り換えしちゃいましょう!!