
携帯やスマートフォンを1人1台持っている現代。
1台とは言わず、2台持ちの人も増え、自宅に固定電話を置く人も減ってきています。
しかし、それでも固定電話の需要はなくなったわけではありません。
①法人や契約・融資など、固定電話で信用に繋がる
②携帯電話より固定電話の方が通話料が安い
③子供の連絡用に必要
④店舗や事務所に固定電話を置きたい
など、携帯電話だけではなく、固定電話にもやはり需要はあり、まだまだ無くては困るものです。
インターネットがここまで普及し、従来からある「アナログ電話」ではなく光回線を使った「ひかり電話」に移行する人も増えてきました。実際、使い勝手や通話料金など、どのように違うのでしょうか。
ということで、アナログ電話とひかり電話の基本料金や通話料金、初期費用などをまるごと比較してみました。
まだまだ固定電話が必要なあなた!!
毎月の固定費を少しでも安くしたいあなた!!
是非チェックしてくださいね(◍•ᴗ•◍)
目次
基本料金と通話料金を比較
アナログ電話 | ひかり電話 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フレッツ光 | auひかり | ソフトバンク光 | |||||||||||
基本料金 | 1,700円 | 500円 | 500円 | 500円 | |||||||||
通話料 | 固定 電話 (3分) |
8~80円 ※距離による |
全国8円 | 全国8円 | 全国8円 | ||||||||
携帯 電話 (1分) |
20~40円 ※距離による |
ドコモ宛16円 他社17.5円 |
au宛15.5円 他社16円 |
ドコモYmobile宛16円 auソフトバンク宛17.5円 |
|||||||||
初期費用 | 加入権 (約¥30,000) |
24,300円 | 3,000円+ 工事費(無料) |
3,000円 +24,000円+α |
表にすると、ひかり電話が安いのは一目瞭然ですね!
使い勝手も電話機もそのままでOKなら、ネットを引いたら固定電話も光電話にしない手はないですよね。
◇アナログ電話◇
従来からあるアナログ電話は、スマホがこれだけ普及し、ほとんど使わず自宅に置いてあるだけ。という人も多いでしょう。基本料金は昔から変わらず毎月1,700円で割高で、1カ月通話しなくともこの金額がかかってしまいます。
また、距離によっても通話料金がかさんでしまうので、極端な話ではありますが、北海道から沖縄まで電話をかけた場合は80円もかかってしまうのです。
基本料金も高く、通話料金も高く、初期費用も高いアナログ電話。
今から引く人はかなり少ないですし、オススメできません。
◇ひかり電話◇
電話回線(アナログ)ではなく、光回線(デジタル)を使った電話が今では一般的になりました。壁から直接繋ぐのではなく、モデムを通して繋ぎます。
光電話は通話料も劇的に安いですが、基本料金も安いので「あまり固定電話を頻繁に使わない」という人にもお得です。
しかも、安くなるだけではなく、品質も良好です。ノイズも入らずにキレイな音質で電話ができ、従来のオプション(ナンバーディスプレイ・キャッチホン・迷惑電話拒否など)と同等のサービスもあり、何の不便もありません。
固定電話を節約するならひかり電話にすべき
固定電話を安くする方法は、「光電話にする」という結論が出ました。
ということで、電話を引くならアナログよりもデジタルで引きたいところですよね。しかし、この方法はインターネットとセットなので、光電話だけを引くことはできません。
ちょうどネットも引きたいと思っていた!なんて方はちょうどいいのでまとめてしまった方がお得ですが、「ネットは必要ない」という人はネット料金も別にかかってしまうので「逆に高くなるんじゃないのかな」と思いますよね。
しかし、光電話なら、実はネット込みにしても安くなることがあるんです!
スマホ割を使うとかなり安い!!
スマホ大手3社は、それぞれ光回線サービスを行っています。
そして、スマホと光回線をセットにすると割引サービスを受けることが出来るんです。
その割引額がなかなか大きく「ネットは必要ない!」と思っていた人も、光回線を引いた方が安く済むケースがあります。
一番おすすめ「auひかり」を例に説明しますね。
auひかりは、唯一工事費実質無料で、一番お手軽に光回線を引けそうですよね。
インターネットと電話を合わせると基本料金が5,600円もします。
アナログ電話だけに比べると、かなり高い印象です。
しかし、auのスマホがあれば、光回線とセットで1台につき最大2,000円の割引が入ります。
この割引額は、契約しているデータ定額のプランによりますが、一般的なミドルユーザーの5Gの場合でも、1台につき1,410円の割引なんです。
さらにこの割引は一緒に住んでいる家族最大10台まで適用されます。
もし、auのスマホが3台あった場合・・・
auひかり(ネット+電話)・・・ 5,600円
auスマホ 1,410×3台・・・・△4,230円
という計算になるので、
実質1,370円で固定電話とネットが使えることになります。
もし家族みんなが同じキャリアのスマホを使っていたり、タブレットも含めた2台持ちをしている方なんかは大きな割引を受けることができます。また、自宅にネット環境ができるので、Wi-Fiに繋ぐことでスマホのデータ使用料も大きく節約することもできますし、スマホのアプリゲームも、電子書籍もサクサクできます!
光回線にはキャッシュバックがある!!
アナログ電話を引くには、約3万円の初期費用を支払って引きますが、何のキャンペーンもありません。
しかし、光回線を引いた場合は、auひかりは実質無料の工事費で引ける上に、数万円のキャッシュバックも貰えます!
そう考えると、光電話はアナログに比べてかなりお得に固定電話を持つことができますよね。
以上のように、やはり今ではネットとセットで電話を使うのが簡単で安く、お得な方法と言えそうです。
まとめ
固定電話を節約するためにネットを引いても、結果お得になっちゃう光回線♪
これを読んだあなたは、迷わずインターネットに申し込んでお得に暮らして下さいね’`ィ(´∀`∩
おすすめ光回線ランキング
光回線は提供エリアがあるので、お住いの地域や、ご自身がインターネット回線で何を一番重視するのかによって光回線を選ぶべきですが、比較した結果からもおすすめ光回線をランキングにしたいと思います!
[第1位] auひかり
料金 | ★★★★★ |
---|---|
速度 | ★★★★★ |
キャッシュバック | ★★★★★ |
満足度 | ★★★★★ |
スマホ割 | ★★★★★ |
提供エリアが狭いのがネックですが、auひかりは、月額料金も安く、キャッシュバックが一番高額なのが大きなポイントです。
サポート体制も万全ということで、お客様満足度ではNTTのフレッツ光を抑えてNO.1を獲得し、評判も◎。
また、スマホ割では、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、幅広く嬉しい割引プランで、万人受けの光回線と言えそうです。
[第2位] ソフトバンク光
料金 | ★★★★★ |
---|---|
速度 | ★★★★☆ |
キャッシュバック | ★★★★☆ |
満足度 | ★★★☆☆ |
スマホ割 | ★★★★☆ |
ソフトバンク光もリーズナブルな月額料金で、キャッシュバックもauひかりほどではないものの、そこそこゲットできます。
光コラボのサービスが開始された当初は、悪評口コミが多く、不安要素が多かったですが、最近は落ち着いたようです。
Softbankユーザーの方はもちろん、フレッツ光と同じ提供エリアのソフトバンク光は、auひかりの提供エリア外の方にもおススメです。
[第3位] ビッグローブ光
料金 | ★★★★★ |
---|---|
速度 | ★★★★☆ |
キャッシュバック | ★★★★☆ |
満足度 | ★★★☆☆ |
スマホ割 | ★★☆☆☆ |
人気プロバイダのBIGLOBEが提供している光回線のビッグローブ光。安心感もあり、サポート体制も万全。
他社回線と比較しても、月額料金も据え置き。スマホセット割でauやソフトバンクのように家族で台数が多いほど割引額が多いわけではないので、3位に位置づけましたが、キャッシュバックも多く、オススメ光回線(^^♪